我が機関の計画を話そう。
アニメ製作は進行中
現在は第1話を製作中で、その内の前半パートの二原が終わりそうな状況です。その後は後半部分へと移る予定ですが、状況しだいでは前半部分を第1話として公開する可能性もあります。というのも、前半部分だけで3分程度のものになるかもしれないというのもありますし、公開日を伸ばしすぎるのも得策ではないと考えられます。
※二原は下書きのような状態の原画を、アンチエイリアスOFFのペンで清書する段階。
後半部分も終わり二原の作業自体が完了したら、次は動画(中割り製作)に映るのですが、二原の作業中に中割りを描き上げていた時もあったため、動画の作業自体はそこまで多くはないかもしれません。
その後は
- 背景を描いて出力し素材化
- レイヤーをスムージング処理して出力して素材化
- 出力した素材をAfter Effectで合成し映像化(作業段階:撮影)
- 映像化したものにBGMと効果音をつける(作業段階:編集)
というように進行していき、動画配信サイトで公開し周知します。
声についての計画
気になるのは音声のところでしょう。二代目でじこ・うさだ・ぷちこの声をどうするのかというところ。知っての通り、二代目うさだとぷちこの声優さんはいません。そのため当初は音声は付けずに、BGMだけのサイレントアニメということで公開予定でした。
予定としては音声以外のアニメーションの製作が完全に完了し、いつでも公開できるといったタイミングで、声あての業務案件をたてようと計画しています。ランサーズやクラウドワークスだけでなく、音声専門の業務案件サイトもあります。そこで業務案件を作り、声優へ声優の仕事を頼むのではなく、個人に対し「声を当てる業務」というのを依頼するということです。
当然のことながら対価を支払うことを想定した上での案件定義です。長く見積もっても10分足らずで、喋ってる総時間であれば3分程度と思われますが、ひとまず最低料金として5万円は予定しています。5万円を下回る予定はないです。
声の業務案件の懸念事項
案件定義して2カ月は待ってみようと思います。
理想としては事務所に依頼を出すことなんですが、企業や団体ではない非公式な個人での依頼となると希望はかなり薄い。おそらく、弾かれてしまうだろう。さらに矢澤りえかさんは引退してしまっているし、みなかみ菜緒さんは無期限休業ということではあるのだが所属自体はしているのかどうかが分からない。当然ながら連絡先も知らないですし、セキュリティやプライバシーなど諸々の事情から連絡先等を知ろうとは考えてません。公式の製作でもないですから、頼まれる側としても受けにくいと考えられます。
その期限を過ぎてしまった場合は、当初の予定通り声だけがないアニメとして動画を投稿し、公開します。
機関の目的は二代目D.U.Pのファン作り
当機関の目的は金を稼ぐというのが目的ではない。
二代目D.U.Pファンを楽しませること。二代目D.U.Pの認知度を上げ、作品でファンを楽しませ愛着を育み、ファン同士で交流もできるようにすることです。
もっと言えば二代目D.U.Pのファンが、ファンをやってて辛いという環境を変えたいです。
金を稼ぐことに意味がない
金を稼ぐことが目的なら二次創作はせずにオリジナル作品を作ってます。自分自身が有名になるのが目的ならば二代目D.U.Pで活動などせずに、初代様やもっと人口の多い作品に足を運びます。中身のないヨイショだっていくらでもしますし、イラストには必ずサインを残して少しでも名前を覚えてもらうようにします。
そりゃ金はあるに越したことはありませんし、生きるうえで苦労も減るでしょう。ただ、100億円が手元にあったからと言っても、それによって二代目D.U.Pに関する幸せには直結しないんですよ。それだけの金があったら、動画配信サイトに出資して二代目D.U.Pで映画作りますけど。
二次創作で金を稼ぐにしたってたかが知れてますし、普通に働いた方が入る金は圧倒的に多いですからコストパフォーマンスも見合ってないです。ただ、何かを創ることに費やした労力と時間に対する対価を得るという事は否定しないです。自分も価値づけの目的も含めてやることもありますから。
稼げたらゲーマーズの株でも買って献上しましょうか。それか本でも買うとか。ゲーマーズさんは今でも二代目D.U.Pを現役で活躍させてくれているので、その嬉しさを義理立てという意味も含めて応えたいですね。
とにかく金を稼ぐというのがメインの目的ではないです。二代目D.U.Pのファンを楽しませること、幸せにすることです。金稼ぎが目的ならもっと別な事やってる。
ファンの愛着を育むこと
当機関の大きな弱さの一つは、リリースできる量に限界があること。なにせ稼働できるのは今のところ自分独りしかいないですから。
まずは二代目D.U.Pで楽しんでもらって、愛着を抱いてもらうこと。種を蒔き栄養を与えて、ファンの芽吹くのを待って育てることが第一だと思います。
協力を得られることはこの上なく心強いです。同志がいるというのは単純に嬉しいです。それでも今の二代目D.U.Pの大地はとても寒い。凍てつく環境に、並大抵の人間では近づくことも出来ないほどだから。だからファンが楽しむことで、心に温かい栄養を注がないと。その栄養がエナジーを生むからだ。
推し活をためらう事を気にしなくていい
心配なのは分かります。
不幸にして今のところ二代目D.U.Pのファン人口や認知度は低い。身を潜めてる人も含めてもだ。それ故に二代目D.U.Pでイラストなどのファンアートを作っても反応が少なくなりがちだ。本という形にしても誰も手に取ってもらえず、会場で他所を眺めながら途方に暮れるというのはとても悲しいもんだ。ファンアートは誰かに見てもらい、楽しんでもらって、反応がもらえてなんぼだからその気持ちは分かる。
できないことも恥じなくていい。イラストを描くとか音楽を作るとか、それは本人がやりたくて勝手にやってるだけだけだから。できないからと言って恥ではないし、宿題や仕事ではないのだから必ずやらなくてはいけないことではない。腑に落ちないのならば、オタク総人口の何%が創作活動をしているのかを少しだけググってみるといいですよ。ちょっと気が楽になるかもしれないですよ。
それに企業やコンテンツの発信元にとって一番うれしいのは、金を使ってくれるファンです。
とにかく気に病まなくていい。ネットの中だけが全てではないし、ネットよりもリアルの方が大事ですから。
自分がイラストとか出来てるのは、せざるを得なかったからです。2013年に二代目D.U.Pが公式に存在を否定されて、それでも周りには話せる人も悲しみを共有できる人も居なく、イラストでさえほぼ無い状態で未来が消されたので、日々初代様の話題がだけ盛り上がり続けてるところでは自分でやる以外に方法が無かったんです。
健康でいてください
ここで一つ提案するのなら、いつでも楽しめるように健康で元気でいてください。いや、元気であってほしいと願ってます。自分の記憶の中で二代目D.U.Pを育てられるように、心身ともに健康であってほしいんです。
好きであるが故に、今の現状に苦しむことはしなくていいんです。そんなのは自分だけでいいです。
自分のメリット
ここまで綺麗なことを聞いててうさん臭く感じるかもしれませんが、二代目D.U.Pに愛着を抱くファンが増えることで自分にもメリットがあります。それは、二代目D.U.Pのファンアートが見られる確率が上がるからです。
自分は他人の表現を観るのが太古の昔から好きです。拙いながらも自分でイラストを描けるようにはなっても、自分で描いたものって何も満たされないんです。味が全くない料理を延々と食ってる気分です。「まぁまぁよく出来たかな」と感じられても、誰かが愛を燃料にして描いたイラストとは比較ができない幸せですね。
誰かにお金でイラストを描いてもらうことはできますが、手持ちのお金だって無尽蔵ではないのでそれもし難いことです。何よりも、「推しを描きたいから描いたイラスト」と「お金を出して描いてもらったイラスト」って、比べるどころか聞くだけで違いを突き付けられますよね。他所様が羨ましい。
誰かが作った「二代目D.U.Pへの愛の結晶」が観られる確率を上げられるというのが自分のメリットですが、それが無かったとしても自分は作ります。自分と同じ思いを抱いている誰かに、幸せエナジーを注ぐためにも。
おわりに
二代目D.U.Pのアニメ製作は順調に進んでいます。同志たち、みんなの元気を祈る。
二代目D.U.Pはまだ費えてない。ここに火種がある。
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