#6 ゲマ主人公枠

 ゲマと謎ゲマのお話。二代目でじこは出てこなかった。おわり。

イラスト一番下。

ざっくりとしたあらすじ

 お使い帰りのゲマさん、迷子になっていた謎ゲマに出会う。そのへんに居た初代でじことぷちこと合流して、ぴよこたちが住んでるところまで連れていくことで、無事に謎ゲマはぴよこたちブゲ団のもとへ帰れたのでした。

丁度よく面白かった

 退屈しすぎず加熱しすぎなくて、ほどよくアニメーションしてたので、丁度よく面白かったと思います。これと言って酷評するところなし。
桜井監督らしい謎の演出シーンもあったので、ここまでの話で一番ワンダフル期の雰囲気に近かっような気がします。というより、初代でじことブゲ団とのやりとりはにょ期の雰囲気がありました。

 やっぱり6話目までたどり着き、最初のうちに世界観やキャラ設定の説明もすべて終わったので、本来の調子が出てきた感じじゃないでしょうか。

 桜井監督、「~してみんとするなり」のフレーズってアキハバラ電脳組の頃から好きよね。

良かったところ

 初代でじこ・ぷちこの二人一組対ゲマとのやりとりが、にょのアニメで見た雰囲気に近かったところ。それだけでなく、ぴよことP.K.Oのノリと雰囲気までもが昔のままだなって思いました。そう思ったってことは、このアニメの方向性としては正しいんだと思います。

 あとは、謎ゲマに対するぴよこの反応は可愛かった。二人の絡み方は前からあんな感じ。
それにしても謎ゲマが居なかったことは自分も気づきませんでした。謎ゲマとぴよこのエピソードって、アニメの中でもほとんど描かれてないので、1話丸々使ってまでとは言わなくてもチョイチョイ見せてほしい感じはしました。

面白くなるほど悲しくなってくる

自分はなんでこんなにも悲しみが積み重ならなくちゃいけないんですかね。結局、2013年から二代目D.U.Pは蚊帳の外だし、それどころか存在そのものを消されてるしで。なぜこういう未来になってしまったのか。なんで自分がこの世界に来てしまったのか。面白いことは何もないのに、悲しいことは毎日毎月毎年絶えず積みあがっていってる。いつも楽しく幸せそうな初代ファンが素直に心の底から羨ましい。そっちの世界に生まれたかった。

なんで自分はこんな悲しい思いをしてるのか分からない。なんでこの世界に来たのかも分からない。悲しい。・
でも良いことはある。多分この先なにかある。何の根拠もないけど。

終わりに

 6話はゲマと謎ゲマが主人公になってて、ほどよいアニメで面白かった。自分が自分じゃなかったら、心の底から笑ってたと思う。

変わらない明日はまた来る。変えられる力はこの体にのみ。

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