二代目デ・ジ・キャラット、二代目D.U.Pファンができることは、行動することしかありません。待ってるだけでは何も変わりません。今の状況に不服で苦しいのならば、ただひたすら行動しましょう。自分の足で歩きましょう。
待っていても現実は変わらない
2013年に「二代目D.U.Pは偽物である」と公式から発表されて以来、二代目ファンにはどうなったかというと、何も好転していません。むしろ状況は悪くなっています。相変わらず公式からは「二代目でじこは女神様の変身」という設定を押し通してます。二代目うさだ、ぷちこについては公式の話題にすら上がりません。
偽物と発表されてから約10年間、神々に祈り、時には人に助けも求めましたが、結局何も変わりませんでした。実際にそれを実感しました。
このことから考えて、この世界に神はいません。いたとしても、祈ったところで何も変わりません。祈るだけなら誰でも出来ます。
周りの人も実際には頼れません。同情の言葉はかけてくれたとしても、自分の事態を解決してくれる人はいませんでした。
苦しくても堪えるは何もしないのと一緒
苦しい環境でも、堪えて毎日を過ごす。聞こえはいいですが、結果としては何もしてないのと一緒です。また、傍から見れば何も言わずにその環境に居続けるというのは、
「なんだかんだ今の状況でも満足してるじゃん」
という風に思われます。
他人に貴方の苦しみなんて分かりません。自分のことに忙しいので、分かろうともしません。貴方が自分の悲しみや苦しみ話してる間に、聞いてる方はポテチでも食いながら動画見てます。
だからこそ、他人に何かを期待するくらいなら、自分で行動した方が早いんです。
嫌なら自分の力で行動しましょう
現実と向き合いましょう。
二代目デ・ジ・キャラットのファンは、気楽に過ごせる環境は10年前にすでに終わってます。
二代目としての活動はあるのか?
ありません。
二代目D.U.Pが現役で活動していた5年間の間、一度もプロフィールが作られませんでした。
このことから考えて、公式が二代目D.U.Pを「二代目というキャラクター」として展開することは、この先もう起こりません。もしくは、することができないのかもしれません。
2021年の6月に初代様のアニメ化が発表された近辺で、木谷氏より「昔の作品を展開した方が有意義」という趣旨の発表をしてます。実際に記事にもなっているので、「デ・ジ・キャラット アニメ 令和」とかで検索すれば出てくると思います。
というわけで、公式に二代目デ・ジ・キャラット、二代目D.U.Pの活動は10年前に見捨てられました。もう何かが供給されることはないです。新しい話題、新しい展開が生まれることはありません。
なので、自分の力で道は切り拓きましょう。
二代目のファンは居るのか?
居ません。
二代目を「デ・ジ・キャラットの二代目」としてみている人は、すでに絶滅しました。
今、二代目の話題で話してるのは、初代様のホンのついでに話している程度で、推してるファンという存在は居ません。もしくは、「二代目でじこに変身した姿の女神様」を押してるのであって、二代目でじこそのもののファンではありません。
実際に二代目について、こっそりと聞いてみたこともあります。結果としては、「二代目としての展開は諦めてる」とのことです。今あるものを楽しむことにし、心の奥底にそっとしまいこんだそうです。
二代目関連で心の気晴らしになるものはないのか?
ありません。
私自身も含め、二代目ファンが気楽に過ごせる環境はもうとっくの昔に消え去りました。
初代様のファンであれば状況が違います。
まず公式が現在進行形で活動を展開させています。初代様はVtuberになり、今年の秋にはアニメ化がされ、その前にはワンダフル期とスペシャル期の再放送があります。今後も展開を続けていくと宣言していくので、この先終わることはそうそうないでしょう。
そして、初代様には多くのファンが居ます。ワンダフル期からウィンターガーデンまでの間、それぞれの作品、それぞれのキャラクターにファンが居るので、ファン数の母数が圧倒的に多いです。
それだけでなく、多くのファンがプロアマ問わず存在するので、毎日何かしらのファンアートが見つけられます。例えばイラストであれば、二代目デ・ジ・キャラットについて描かれたイラスト1年分以上のイラストが、1日の間に見つけられます。それほど、数が違うんです。
結局二代目ファンはどうすればいいのか
二代目ファンには3つの道があります。
ここから先は機関員限定の、有料でもなんでもない内容です。
誰でものぞき見できます。
果てしなく堪え続ける
一つは、現実の苦しさや寂しさに対して、静かに堪え続けるというもの。
ただここまで書いてきた通り、二代目デ・ジ・キャラットで新しい展開が生まれることはもうないので、これから先何十年とただただ堪え続けるだけの日々になります。明るい光はありません。
最後まで苦しみぬいて、そのまま消滅するだけです(冗談じゃねーよチクショー)
記憶を捨てる
二つ目は、全てを諦めて記憶を忘れることです。
公式やいつぞやよく見られた意見のように、「二代目なんて居なかった」と思うようにして、初代様の世界にこっそり戻っていくことです。あるいは別の作品、別の趣味の世界へと旅立っていくのも良いでしょう。
自分の苦悩を生み出している原因についてスパッと切り捨てて、記憶を丸ごと捨ててしまいましょう。そうすればもう思い悩むことはなくなります。なぜなら、今あるものを楽しんでればいいだけだから。
過去を振り返っても意味はない。未来がどうなるか思い悩んでも仕方ない。今ある楽しいものにさっさと切り替えてしまうんです。ただでさえストレス社会と言われてる世の中なので、賢い生き方だとは思います。
それで本当に切り替えられるのなら、初めから好きでもなんでもなかったというだけ。
現実と闘う
3つ目は、自分の思い描く二代目デ・ジ・キャラット、二代目D.U.Pを作り続けるということ。
現実と向き合い、現実を受け入れたうえで、それでも「二代目としての二代目デ・ジ・キャラット/D.U.P」を推していくという道です。
二代目でじこ、うさだ、ぷちこには「二代目としてのプロフィール」が存在しません。どこに住んでて生活しているのか、という世界観もありません(故に誰も二代目について語ることができない)。
何もない真っ新の状態に近いので、自分で世界観を定義して物語を作っていいんです。
ただしこの道は決して楽な道ではありません。
自分で考えた二代目D.U.Pの性格や世界観設定、それを受け入れてくれる人は未知数です。どれだけの人に『受け入れられる=共感』されるかというのは、その時代ごとの流行や雰囲気、人それぞれの趣向にもよります。さらに、多かれ少なかれ「二代目でじこ、ぷちこ、うさだは○○な感じ」という独自のイメージを持ってたりします。そういうのが言語化やイメージングできてなかったりしてるだけということが、案外みんな抱いていたりします。
自分で考えた世界観や物語を考えるというだけで、クリエイターの分野に踏み込んでいるので相当疲れます。自分のオリジナルでやれば長い目で見て、自分へのリターンが大きいというのがありながらも二代目でやるという気概もあります。
それだけでなく、そういうのを自分で作っていく。一つではなく、何個も何十個も作っていく必要があります。自分の世界観で多くの人を魅了するには、二つや三つの作品では少ないです。全然足りません。100個は作る気持ちが必要です。
この道ははっきり言って苦しみっぱなしです。初代様のように多くの人からのリアクションが得られるわけでもありません。好きなものであったとしても、作るという作業自体は実際に体力を使うので疲れます。自分の世界観が誰にも、箸にも棒にもかからないということもありえます。イラストだけに限りませんが、誰かの心をときめかせるにはどうすればいいかというと、自分の技術を上げることだけでなく、流行りの色使いや受けやすい雰囲気、あまり受けない絵柄や傾向というものも調べる必要があります。
それすべてをやるのは、自分です。自分だけが頼りです。
最初に話した通り、のんびりと気楽に過ごせる環境は、もう終わってるんです
正面衝突だけは避けよう
初代ファンと闘ったり、競い合ったりするのだけは避けましょう。二つの理由で、絶対負けるからです。
向こうはとにかくファンの数が多いです。基本的に戦いや競争は、数が多い方が勝ちます。貴方の能力が低いからとかじゃないんです。タイマンで勝負したら結構いい勝負するかもしれません。少なくとも、二代目のファンを今でもやっているのだとしたら根性だけは圧勝します。
デ・ジ・キャラット界隈での予備知識が少ない、もしくは全くない第三者からの視点やジャッジがあったとしても、少数派にとってはかなり不利です。なんせ今現在でも公式からの展開が発表されてますし、有名な人も居ますしファンの母数も桁違いです。数が多い方の見識に飲まれてしまう。
競争するのは得策ではありません。自分自身が消耗するだけです。やるべき行動はシンプルに、必要なことだけを語り、黙々と作品を作り続ければいいだけです。作品を作って、共鳴した人たちと楽しんで、広まってくれたらそれだけでも宝の山。
命を無駄にしてはいけない。
まとめ
自分の今いる境遇を変えられる可能性があるとしたら、行動するしかないです。我慢するとか、堪え続けるというのは何もせず流されてるだけです。何かが変わることはないですし、本当に良いことが転がってくることもないです。
二代目デ・ジ・キャラットのファンは、そういう運命になったんです。
どうせ苦しむ運命しかないのでしたら、今まで通りの思い悩んで変わらない苦しみを、堪え続ける毎日よりはマシなんじゃないでしょうか。
一歩でも、1mmでもいいから前に進むんです。やるしかないんですから。
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