二代目デ・ジ・キャラットファンの具体的な行動の方向性は「世界観」

二代目デ・ジ・キャラットを推し活するのなら、「漫画」「アニメ」「ゲーム」「動画」のどれかをやるのが一番良いです。
ちなみにイラストは効果が低いです。

今からでもやるべき二代目の推し活は世界観を作ること

 前の記事で説明した通り、二代目デ・ジ・キャラット/二代目D.U.Pの一番の欠点は「プロフィールや世界観が無い」ということなんです。

世界観が無いから
 どこに住んでて、何をしていて、どんな生活をしているのかが何も分からないんです。

プロフィールが無いから
 どんな性格で、どんなものが好きで、どんな表情や仕草をしそうかが想像できないんです。

二代目好きの同志たちや、他の人たちの想像力が低いわけじゃないんです。想像できない原因がちゃんと存在するんです。だからこそ、二代目ファンや熱い魂をもった同志たちが今やるべきことは、二代目でじこ、うさだ、ぷちこのプロフィールや世界観を創り出すことなんです。喫緊の課題といってもいいぐらいのことです。公式は未だにこれに気づいていないのか意図的なのかはさておき、放置し続けた挙句に匙を投げました。
公式に無意味な期待を注いではいけません。時間とカロリーの無駄です。

 今すぐにでも着手出来て、少しでも二代目デ・ジ・キャラットの本当の意味での好感度を上げるには、二代目デ・ジ・キャラット独自の世界観を彩ることが必要なんです。

作るとしたら大きな作品を作る

 世界観を作り、二代目デ・ジ・キャラットを盛り上げていきたいと考えたとしたら、作るべきは「マンガ」「アニメ」「ゲーム」「動画」のどれかです。この四つには、人の心の中に色濃く残す可能性が高いです。

 今大人気になっているマンガ、大人気になったり一時代を気づいたアニメ、伝説のように語り継がれたり名強いファンがいるゲーム、それらはいきなり何の前触れもなく突然大人気になったのでしょうか。ある日突然、作品の名前やタイトルが人々の頭の中に浮かび上がって好感度MAXになったのでしょうか。
もちろん違います。そのタイトルの作品が作られたからです。

マンガであれば、
 週刊誌での連載が始まったり、誰かがSNSなどに定期的に簡単なマンガを投稿するようになったり。

アニメであれば、
 どこかの会社で企画が上がったオリジナルアニメや、原作の人気を汲み取ってマンガ原作のアニメが製作されて放映されたから。

ゲームであれば、
 どこかの会社で企画が上がった、もしくはインディーズで小さく展開していた個人もしくは小規模のチームが、ゲームを作ったから。

このように、紙か電子機器か電子データかはとくに定義されず、何かしらの形として作られたものが人々の手に渡って、それを遊ぶなり読むなりしたことによって心に宿り、じわじわと噂が広まっていって人気を気づいたんです。

 まだ見ぬ誰かを楽しませることで、その人が心に宿す。そして、「作品愛」という小さな芽が育っていくんです。だからこそ、何か作品として作る必要があるんです。

 具体的な一番いいお手本は、『東方project』です。あれは公式だけでなく、ファンの間で育てられた作品だからです。今では一つの作品ではなく、一つのジャンルとなっています。

イラストは効果が薄い

 イラストは小さい作品です。漠然とした印象のとらえ方ではありますが、価値が低いということではないです。

 イラストは誰でもできます。ペンタブが無くても紙と鉛筆があれば、最低限のイラストは描ける参入障壁が比較的低い分野です。
その分やる人が多いし、てっとり早く誰かしらのリアクションがもらえます。例えばツイッターであれば、キャラ名と一緒に投稿するだけでも「いいね」といったものがもらえたりします。人気が高かったり、話題沸騰の作品であればその可能性もより高まります。

 さらに、誰でもやれる分、この世の中にはいろんな作品のイラスト作品が溢れ散らかってます。そのために他の作品に埋もれたりしますし、見る側の立場からすれば無意識にでも人気が高いものへと流れてしまいます。
苦労して手掛けたイラストであっても、24時間も経たずに多くの人々の記憶からは消え去ってしまうんです。

 このようにイラストは、手軽に始められて手軽に見られる代わりに、簡単に人々の記憶から消え去ってしまいます。ですが、漫画や動画は自分で観るタイミングを選べます。それも、選んで観るということは、じっくりと自分の心の中で噛み締めるために読むわけです。その分、より多くの感動を与えやすく、記憶や心の中に感情という要素を含めて宿すことになるので、より色濃く残るのです。
それが作品愛や、一生の記憶へとつながっていくことにもなります。

ただし時間がかかる

 上で述べたマンガ、アニメ、ゲーム、動画の四つは、とにかく製作するのに時間がかかります。本当にかかります。マンガはこの四つの中では一番短時間で制作することができます。

 マンガにおいては大きく分けて二通りのやり方があります。
一つは、一話完結や短編物語を集めて、一冊の本にまとめ上げてドカッと一つの作品にする方法。
もう一つは、ツイッターやpixivに短い読み切りマンガを、一週間に一話みたいに定期的に投稿し続ける方法。

どっちが優れてるのかは分かりませんが、後者の読み切りマンガを定期的に投稿するというのが流行りのやり方なんじゃないかなと思います。

 マンガ以外のアニメ、ゲーム、動画については本当に時間がかかります。私は今でも作ってる途中ですが、とにかく疲れるし気力が擦り切れます。飽きもします。
しかし、世の中にはアニメもゲームも作られているじゃないかと思うかもしれませんが、それは会社という集団組織で、それらを製作することを専業で行っている方たちがチームプレイで作っているから可能なんです。そのプロチームでさえ何カ月も何年もかかるので、一人でやるんでしたら相応の時間がかかります。
個人的には、30分のアニメぐらい3日で作り終えたいと極端なことをよく思います。AIに自動生成でもさせなければ無理ですね……。悔しいですけど。

 動画は……動画にするネタがあればいいんじゃないですか。元動画があるならばVtuberの切り抜き動画でも、MADでも作れますし、考察や紹介動画も作れるでしょう。
さて、
 二代目デ・ジ・キャラットや二代目D.U.Pには切り抜き動画作れるような元動画がありますか?
 3分語れるほどの明るい話題や、物語のネタがありますか?
ないですよね。

 無ければしょうがないですよね。ぶん投げるのではなく、そもそもの元動画作りから始めましょう。じゃあ元動画とは何か。アニメですね。アニメ作りましょう。3DCGを作って動かすというのも一つの手段だと思います。
3DCGは今、モデリングを始めてます。ちゃんと二代目D.U.Pですよ

 音楽も動画の一つとして良いと思います。YouTubeで一番再生数の多いジャンルは音楽という調査結果もあります。もし自分が音楽で何か作るとしたら、二代目D.U.Pのテーマソングを作ります。ジャンルはユーロビート、チップチューン、シティポップあたりでやります。もしかしたら、一般人の歌ってみたとして、二代目の声優さんたちが歌うかもしれないという微粒子レベルの希望があるので。

 なお、イラストレーターになりたいというのでしたら、ここではなくイラストレーターになるためのウェブサイトへ向かってください。ここにイラストレーターになるための知識やテクニックはありません。

おまけ

 この記事の本題は終わりました。
今、二代目デ・ジ・キャラット/二代目D.U.Pに必要なことは、

  • 世界観やプロフィールを作ること
  • マンガ、アニメ、ゲーム、動画のどれかを作ること

おわり。

 なんでここまで自分で創ることを勧めるのかというと、自分で作るという事が一番心の安定剤して効果が高かったからです。二代目が公式から偽物扱いされた2013年から2019年の終わりぐらいまで、ずっと悲しみに暮れてました。
 同じ二代目デ・ジ・キャラットを好きになった同志たちには、元気であってほしいです。そして、自分が好きになったものを、誰かにこっそり自慢できるぐらいには好きであってほしいです。
 時間かかるけど、アニメと3DCGとマンガは作り始めてるので、もう少し待っててください。

二代目でじこ、うさだ、ぷちこは別の次元へと転移していた。
 見たこともない機械の光、都会の夏の夜空を歩いて辿り着いたのは、どことなく見覚えを感じる駅前の一つのお店だった。

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